視点を変えると悲しい少年兵の物語に マンガ「スプリガン」
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マンガ
最近、諸々の理由で朝の会議に遅れそうな時があります。
そんな時は改札を出てから10分近く走るのですが、
スーツに革(合皮)靴、仕事カバンを持って走れる自分に驚く
赤い流れ星★彡です、こんばんは。
まだ、体力はあるんですね。
さてさて・・・。
夢を見ました。
子どもたちが戦争で殺しあう夢です。
途中で何度も起きたのですが、
寝ても前回の続きから夢が始まるので疲労困憊でした。
朝になれば夢の詳細なんて忘れてしまいますので、
そんなに記憶には残っていないのですが、
まあ、いい気分にはなりませんでしたし、
その嫌な気分だけが残っている感じです。
現実の世界にも誘拐されて兵士としての訓練を受ける子どもたちがいます。
とても辛く悲しい現実ですね。
何かそんなマンガがあったなと考えていて思い出しました。
以前も紹介した「スプリガン」です。
主人公の御神苗優は超人的な身体能力を持つ高校生です。
でも、それは幼い頃にある国に誘拐され、
少年兵として訓練受けていたからなんです。
名前も無くその時はNo.43と番号で呼ばれていました。
そして、ある事件をきっかけに脱走し、
人間としての生活を営んでいきますが、
その過酷な訓練や洗脳によるトラウマで
まともな状態ではいられなくなることが多いんです。
でも、家族が全てを受け入れてくれるんですね。
そして優は少しずつ人間としての心を取り戻していきます。
連載当時はカッコよさやオモシロさだけを感じ取っていましたが、
視点を変えるとこんなにも悲しい物語だったんだな。
ミルフィーユAD
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