中国の方々の優しい気持ちに触れる マンガ「屋根うらの絵本かき」
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マンガ
最近洗濯を干すと雨に降られることが多いんです。
でも、間一髪しまうことは出来ているんで大丈夫ではあります。
これも一種の晴男効果なのではないかと考えている
赤い流れ星★彡です、こんばんは。
自分でもすごいと思わざるを得ません。
さてさて・・・。
中国の反日デモは過激の一途をたどっていますね。
被害を受けた人々やお店や会社の気持ちを思うとやりきれません。
ここまでこじれると、そう簡単には収まらないでしょうが、
何とか収まって欲しいものです。
日本のニュースを見たり読んだりすると、
中国人は皆日本人が大嫌いだという報道の仕方が多いですが、
どう考えたってそんな訳ないですよね。
日本のことを考えてくれている方が多くいると思いますよ。
日本のことというか日本人のことでしょうか。
だって、戦後すぐの時でも日本人のことを助けてくれた方々がいる訳ですから。
だから、残留孤児の方々が今でも帰ってくる訳ですよね。
それがその証明だと、ぼくは思っています。
マンガ家の中でも中国からの引揚げの方が結構いらっしゃいますよね。
赤塚不二夫さん、北見けんいちさん、高井研一郎さん、そしてちばてつやさん。
そんな、ちばてつやさんの引揚げの体験を描かれたマンガ
「屋根うらの絵本かき」をご存知でしょうか。
敗戦後の中国で、知り合いの中国人の方に助けてもらった話を描いた作品です。
その中国人の方がいなければ、千葉一家が家族揃って引揚げることはできたのか・・・。
ちばてつやさんのマンガ家としての原点がそこにあります。
かくまってもらった屋根裏で弟たちに絵本を描いていたんですね。
※これは「屋根うらの絵本かき」ではありませんが、こんなご兄弟だったんですね。
そうやって日本人をかくまってくれた中国人の方は
ニュースにならないだけで他にも沢山いたと思うんです。
そんな中国の方々の優しい気持ちに触れられる「屋根うらの絵本かき」
今だからこそ読むのをオススメです。
でも、新品ではほとんど売っていないようなので中古でお探しくださいね。
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