赤い流れ星版 2013年「このマンガがすごい!」その2
公開日:
:
マンガ
友人から昔、僕がその友人の奥さんのことを口説いていたと言われました。
???そんなことしたことないんだけど???
お酒が入っていたことによる冗談だったのか何なのか理解できなかった
赤い流れ星★彡です、こんばんは。
やる訳がない理由がたくさんあるんですけどね・・・。
さてさて・・・。
赤い流れ星版 2013年「このマンガがすごい!」その2です。
一部ではかなりの人気がある作品だと思いますが、
一般的な知名度はまだまだ低い作品が多いのかな。
その1に続き客観的な視点も入れて選んでいますがどうでしょう。
6.ベイビーステップ/勝木光/講談社/週刊少年マガジン
主人公は高校からテニスを始めた優等生。上手くなるために練習、試合に限らずPDCAサイクルもどきを実行しています。そうあくまでもどきなんですが、社会人が読むと正にPDCAサイクルを実行しているよな主人公と思います。そんなことを感じるスポーツマンガはオモシロイに決まってますよね。
7.7人のシェイクスピア/ハロルド作石/小学館/ビッグコミックスピリッツ
プロテスタントから迫害を受けてきたカトリックの姿が生々しく描かれています。それをいい悪いと議論しているのではなく、その時代のその風景を描いているんです。その中に若き日のシェイクスピアの姿があります。辛い経験を経た彼がどのように劇作家として世に出てくるのか。目が離せませんよ。と言いつつ現在休載中なんですけど。
8.憂国のラスプーチン/佐藤優、伊藤潤二、長崎尚志/小学館/ビッグコミック
ホラーマンガ家の伊藤潤二さんが日本の闇を描いた作品です。国策捜査によって逮捕された主人公が検察と戦っていく様は圧巻です。「憂国のラスプーチン」の宣伝も踏まえでしょうが、雑誌で対談されてきた方々の関係者が無実になっている事実は看過できません。国策捜査で投獄され、有罪させられそうになる怖さがひしひしと伝わってきます。
9.ハイキュー!!/古舘 春一/集英社/週刊少年ジャンプ
最近の少年マンガではあまり見かけなくなっていた熱血さがここにはあります。そんな熱血高校バレーマンガです。チームメイトに恵まれなかった主人公たち。彼らが高校で出会うことで物語は進んでいきます。出会いって大事だよな。思いの共有って大事だよな。そんなことを思い出させてくれる作品です。
10.マギ/大高忍/小学館/週刊少年サンデー
千夜一夜物語を題材にした冒険ファンタジーです。ここまで読ませる技量は流石としか言いようがありません。物語が進むに連れぐいぐい引き込まれてしまいます。現代にも通じる社会問題が多くあり、それを主人公のアラジンがどう解消していくのか。人間に生ずる問題や悩みは今も昔も変わりないんだなと思わされます。
番外編.新白河原人/守村大/講談社/モーニング
マンガではありませんが、これは外せないって作品です。東京から遠く離れた福島の地にてログハウスを建て、自給自足の生活をしているマンガ家守村大さんのマンガエッセイです。これが本当におもしろいんですよ。田舎暮らしをここまでリアルに感じ取れるエッセイはそう無いのではないでしょうか。いやあオモシロイ作品です。
いかがでしょうか。
当然もっとたくさんの作品をリストアップしたのですが、
半分はこれは入るだろう、半分は期待をこめて紹介しました。
来年の「このマンガがすごい!」では選者の連絡がくると嬉しいな。
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